ども!オーストラリアワーホリ中のサクです。
3月にオーストラリア入りし、約3週間仕事を探し続け、やっとの思いで仕事をゲットし、カラサに引越してあっという間に4ヶ月が過ぎました。
一応それなりの貯金ができたことと、残された時間の関係でカラサを出ることに決めました。
カラサでの貯金生活、結果からお知らせしようと思います。
預金残高ほぼゼロでカラサ入りした僕の現在の銀行口座残高はこちら。
↓↓↓
丸4ヶ月働いた結果がこの金額でした。
正確にはこれは車を売ったお金なども入っているので多めです。退職金やタックス・リターンの分をあわせると実際のカラサで貯金出来た金額は15000ドル前後になるかと思います。
4ヶ月間のワーホリとしてはまずまず良いのではないでしょうか。
特別めちゃめちゃ多いわけではないと思いますが、決して少なくもないと思います。
今回は情報ほぼ0コネ無しでオーストラリアに来た僕の0スタートの経験とオーストラリアで実際に会った人から聞いた話をもとに、
これからオーストラリアワーホリで仕事探しをするという人や、既にオーストラリアに来ていて職探しが上手くいかないという人に向けて僕の体験を紹介していこうと思います。
仲間を作れ
オーストラリアに着いてまず最初にすることは住み家探しだと思います。
住み家と言ってもホステルやホームステイなどいろいろと選択肢はありますが、そこでできるだけ友達を作り情報交換ができるようにすることが大切です。
オーストラリアには世界中から働きに来た人がいます。日本人よりも遥かに大きなコミュニティで情報交換している彼らから得るものは大きいと思います。
既にどこかで働いてきた経験がある人から直接話しを聞けるのは貴重です。
僕の場合はホステルに基本宿泊しつつ、車で仕事を探し回りながら車中泊もしたりしていましたが、ホステルで出会った人の仕事の探し方を参考にしたりバイタリティの高さに良い刺激を貰いました。
また街によってはホステルが仕事を斡旋するワークホステルというものもあり、長期で滞在している人も少なくありません。
そういった人と連絡を取れるようにしておくとお互いにメリットがあるのでオススメです。
フットワークは軽いほど良い
仕事を探していると思いがけない場所でふと仕事が見つかったりすることがあります。
その街に相当なこだわりがあるのであれば別ですが、仕事が無い街にいつまでも滞在し資金が尽きてしまっては元も子もありません。
パースのホステルで一緒に滞在していたエストニア人は、「インターネットを使ってクイーンズランドで仕事をゲットした!」と2日後に飛行機で飛んで行きました。
ワーホリに来たばかりであればどの街でも新鮮ですし、僕は大きな街は観光でも来れると思っているので、仕事を基準に考えるならあまり場所に拘らない方が良いでしょう。
仕事を探している人は数日の滞在でレジュメを配りまくって次の街!と言う人もいます。
大きすぎる荷物と無駄なこだわりは邪魔でしかありません。
日本語情報は詐欺と思え
いろんなホームページ、Facebook等で日本人向けに日本語で情報が流れていますが、結局僕は一切それらを利用することはありませんでした。
決して僕が英語ができるとかそういったことではなく、
これに頼ったら絶対にカモられると思っていたからです。
ちょっと表現が極端ですが、日本語で書かれたものは見るからに怪しいファームの募集が多く、特にFacebookのグループは酷いものです。
グループを作った人はこんなはずではなかったでしょうから同情するばかりです。
もちろん100%全てが悪質なものではないとは思いますが、現状を見る限り大半がそう言わざるおえません。
もし気になった情報があった場合少なくとも投稿者の個人ページに行き、友達や投稿内容などを確認することをオススメします。
きっと友達がほぼいない人ばかりで、この仕事募集の為のアカウントだということに気づくと思います。
また韓国人の名前のアカウントから日本語で投稿されたものもしょっちゅう出てきますが、怪しいものが多い印象です。
労働者を集めることでその人の収入に繋がったり、酷い場合はその労働者の給与からピンハネし続けるというトラブルもあります。
日本語で募集するということは明らかに「英語のわからない日本人」を狙ったものだと推測できます。
ちゃんとしたサイトの情報であっても条件は決して良くはない事が多いです。
あまりあてにしない方が自身の成長のためにもなります。
現地サイトを活用せよ
じゃあ結局何で探せばいいか。
現地のサイトを利用して仕事を探すのがオススメです。
僕が仕事探しをする中でよく使っていたのは
この2つ。
自分のしたい仕事や地域を検索して探すことができます。
またこの2つは更新も比較的頻繁にされるので毎日見ていると好条件の仕事がポッと出てきます。
それに仕事を探す中でジョブエージェントの情報をここで得ることができるのも大きな魅力です。
ジョブエージェントはいわゆる派遣会社なのですが、こちらは特に登録料や紹介料を払うことなく仕事ができます。(会社にもよるかもしれませんが)
たまに有料と勘違いしてジョブエージェントを避ける人がいるので非常に勿体無い。問い合わせだけでもしてみると良いと思います。
僕も実際このジョブエージェントにApplyして仕事を得たのですが、自分で就活しなくてもいくつかの種類の仕事を提供してもらえるのも良かったです。
通常はハウスキーパーでキッチンハンドや稀に街のコメディショーのお手伝いをしたり。
ショーの手伝いはほぼ見てるだけという簡単な仕事でした。
ハッタリをかませ
僕はオーストラリアに来てからネイティブの英語に打ちのめされ凹んでいました。
ネイティブと非ネイティブの英語の差はとんでもなく大きく感じます。
非ネイティブの言ったことはわかっても、ネイティブの言ったことは全く聞き取れないなんてことは日常茶飯事。
ですが、そうも言ってられません。
僕は全く分からないながらも最初は日本で働いていたト◯タディーラーに片っ端から出向いてレジュメを配っていきました。
そして遂に1箇所面接までこぎつけましたが、最終的にはメカニックの仕事を得ることは叶いませんでした。
でもそこで得られたこともあります。
英語が下手でも自信を持って自分の伝えたいことは一生懸命伝える。
オレやれるぜ!オレを取らないと公開するのは君の方だからね!くらい自信をもってアピールする。
僕は自己肯定感の低いので自己アピールは苦手でしたが、窮地に追いやられるとなんとかなるもんです。
結果、次の面接で仕事をゲット。
もし仮にあなたが相手の言っていることを99%理解できなかったとしても、折れない自信をもって面接に望みましょう。
次はいくらでもあります。
そこで採ってくれたらラッキーくらい軽い気持ちで大丈夫。
演劇でもしてるつもりで盛大にハッタリをかましていきましょう。
命を預かる仕事でもなければそんなんで大丈夫!
さいごに
オーストラリアで出会った人から聞くと本当に仕事で苦労した人の話を聞くことが多く、自分の経験を元に感じたことを書いてみました。
あと、もしブログを書いている人がいたら思い切って連絡を取ってみるのもアリだと思います。SNSの見ず知らずの人よりは正確な情報を得られる可能性が高いです。
僕のようにブログをあまり更新していないブログだととコメントもしにくいかもしれませんが、コメント通知はちゃんと届くし(見逃すこともありますが)コメントを貰うのは嬉しいものです。
もし連絡が取れれば生の情報を得ることができます。
実際僕がカラサの仕事の記事を書いた時、日本人のオーストラリアに着いたばかりという方から情報の問い合わせコメントをいただきました。
僕が仕事を辞めるタイミングで連絡を入れたところすぐにレジュメを渡しに行ったらしく、その方はapply後すぐに僕のやっていた仕事をゲットすることができました。
ブログを書いている人も僕みたいな暇人ばかりではないので返事が遅れたりもするでしょうし、情報を教えたがらない人もいます。(気持ちは僕もすごくわかります。)
ですが何かしらの行動をしないことには状況は動きません。
ダメ元でいろんなことを試してみましょう。
その代わり情報を受け取ったら、ブログをシェアするなどして書いている方も報われるように努力しましょうね。
教えることには時間的コストがかかっています。
シェアすることにコストはそれほどかかりません。
何もしなければ貰うもの貰って去る、食い逃げみたいなものです。
多くのブログは読んでもらうためにあります。
僕もシェアしてくれたら本当にありがたいです。そして、そうしてもらえたら教えることでお互いにWin-Winになれます。
どんどん教える気にもなります。
そこから繋がりが出来れば更にWin-Winがずっと続いていきます。
その方にも伝えましたが僕は情報自体に価値は無いと思っています。
なので聞かれれば分かることは何でも答えます。
情報を受け取った人が行動して初めて情報に価値がでます。
ワーホリメーカーという小さなネットワークだからこそ、
お互いが有益になる共有の仕方をしたいですね。
あなたのワーホリ生活に幸あれ!
それではまた!