皆さんごきげんよう。金の亡者です。
あっ、サクです。
実はあたくし、先日一時帰国しまして、2ヶ月間のタイ生活を一時停止しました。
現在は自宅で快適なネット環境に感動しながら、ぬくぬくとこの記事を書いております。
この2ヶ月の間に僕は、バンコクで予防接種を済ませ、いろんなホステルを渡り歩き、ナイトマーケットを食べ歩きつつ、ちょろっと観光もして、チェンマイに移動し、ゲストハウスでなぜかスタッフとして仕事を手伝いながら自分の英語力に絶望し、語学学校に通い、毎晩のように友達と飲み、踊り遊びまくっていたというなんとも世界一周旅行者らしからぬ生活を送っておりました。
はたして参考になるのかは不明ですが、この2ヶ月でかかった費用を大雑把ながら計算してみようと思います。
もちろんレートは毎日変わるし、露店はレシートがないし、割り勘で払ったりしているので正確なところはわからないのですが、財布に残ったレシート達と残金を照らし合わせながら出来る限りリアルな生活コストを晒したいと思いますので、タイへの旅行を考えている方がいらっしゃったら参考にしていただければと思います。
それではどうぞ!
円→バーツの合計金額。
早速なのですが、何に幾らと数えていくよりも引き算していった方が楽そうなので、最初に円で総額いくら替えたのか?から晒します。
まずバンコクに到着してドンムアン空港で2000円をバーツに替えました。
その後バンコクの両替屋で20000円。そして追加で15000円。
現金で変えたのはこの37000円分。
そしてチェンマイに移動してからATMの海外キャッシングで79069円。
合計金額は116069円。
バーツで言うと 34319バーツ
もちろん毎回レートが違っているのですが上記から見ると平均レートは
1バーツ=3.382円で換金しているようです。
ここから引き算で計算していきたいと思います。
予防接種でかかった費用
まずはバンコクで3回、チェンマイで1回受けた予防接種にかかった費用から。
内容は
- 狂犬病
バンコク2回 350B×2
チェンマイ1回 レシートを無くしたので詳細不明ですが全部で1319Bなのでワクチンは多分1000バーツ前後かと・・・すみません) - 日本脳炎(460B)
- 黄熱病(1000B)
- A・B型肝炎(1150B×2。これは半年後にもう一回打つ必要あり)
- 腸チフス(400B)
- 破傷風・ジフテリア(420B)
といった感じです。
チェンマイで受けたのは狂犬病の1回分のみです。
一回目バンコク(スネーク・ファーム)3010バーツ
二回目バンコク(スネーク・ファーム)1220バーツ
三回目バンコク(スネーク・ファーム)1200バーツ
チェンマイ (チェンマイラム病院)1319バーツ
合計金額 6769バーツ(参考1バーツ3.382円で計算すると22892円)
それぞれのワクチンの金額との合計金額が合わないのは初診料とかナーシングサービスとかいう手数料諸々が入っているからです。
観光関係
バンコク・アユタヤ・チェンマイで行ったお寺と遺跡の入場料です。
入場料がかかるようなところにはそんなに多くは行っていないのですが、
ワット・ポー100B
ワットチャイモンコーン20B
アユタヤ遺跡50B
ワット・プラタートドイステープ30B
合計200バーツ
ビザ関係
ノンビザで入国したので、その期間を延長するための申請料です。
1900バーツ
交通費
国鉄・MRTとバスの費用です。
国鉄は
ドンムアン
↓ 20バーツ
ファランポーン(バンコク)
↓ 20バーツ
アユタヤ
↓ 455バーツ
ピッサヌローク
↓ 470バーツ
チェンマイ
↓ 791バーツ
ファランポーン(バンコク)
バンスー
↓ 20バーツ
ドンムアン
ってな感じで使いました。
合計で1776バーツ
MRTは2回使用して32バーツ
バスはバンコクで2回使って合計30バーツ
全部で1838バーツ
バンコクのMRTは高いしバスは使いにくいし、電車は出発駅の出発時間はわりと正確なものの、到着時間は平気で2時間とかズレます。
交通に関してはいろいろとタイらしいところが感じられます。
アパート費用
チェンマイでアパートを借りた費用です。
1ヶ月の賃貸契約で、7500バーツ。
僕の住んでいた部屋はアパートのスタッフと友達でなんかウマイこと言ってくれて、電気・水道代を払わなくて良くなり(笑)
家賃の7500バーツのみの支払いになりました。
スーパー・コンビニ等
コンビニやスーパーで買うものは主に食べ物や水。
品目詳細は書きませんが、パンとか野菜とか調味料、トイレットペーパーとかそんな感じです。財布に残っているレシートの合計を晒します。
コンビニ 363バーツ
スーパーマーケット 957バーツ
カフェ・娯楽
タイにはかなーりの数のカフェがあり、特にチェンマイにはめちゃめちゃ多いです。
ニマンヘミン周辺は50メートル歩けば3件はカフェがあるんじゃないかってくらいあります。
まぁまぁいい値段するので、貧乏パッカーの僕はあまりカフェには行かなかったんですけどね。
レシートが残っているのは 合計545バーツ
あと、友達と映画を見に行ったので映画鑑賞料 100バーツ
ワット・ポーのマッサージが 250バーツ
自分用の服と一時帰国時のおみやげ
ナイトマーケットでTシャツ買ったり、タイパンツ買ったり。
それと帰国前にバンコクでおみやげでパレオ買ったり。
その合計が
1700バーツ
使途不明金
というか殆どがレシートをもらってない食費なんですけどね。
クラブやバーに行ったり、レストランに行ったり、カラオケ行ったり、デートしてたりした以外は
残金から割り出してみたいと思います。
ここまでの合計金額は22122バーツ。
手元にある残金は7321バーツ。
日本円から変えて得た金額の34319バーツから使った22122バーツを引くと、
残りは12197バーツここから残っている7321バーツを引くと
4876バーツ
屋台のご飯が大体一食で150円くらい。1日1食はそのくらいの金額のお店で食べていました。夕飯は友達とどっかに行くことが多かったので一食500円〜1000円くらいする時も多かったですね。
そんなこんなで、これが僕が2ヶ月遊び呆けていた経費です(笑)
さてさて、日本円で幾ら使ってるのでしょうか?
結局いくら使っているのでしょうか?計算してみます。
34319(バーツに替えた全額)ー7321(残金)=26998バーツ
僕が換金した平均レートが3.382なのでこれを使うと、
タイ生活2ヶ月で 91307円!
意外と使ってますね。笑
ただそのうち予防接種が23691円は予防接種なのでこれは通常の生活費ではないですから、実際のところ67600円くらい。
とすると一ヶ月 33800円。
あれだけ遊び呆けておみやげまで買ってこれならそんなに悪くないんじゃないかと思います。
語学学校費用は別です。
語学学校の費用を忘れていました。
これも生活費に入れて考えるべきか微妙ですが・・・。
参考までに
10500バーツ(60時間)=35511円
(1バーツ=3.382円換算)
タイ生活を2ヶ月終わってみて
僕のタイ生活は1週間ちょっとバンコク1週間弱かけてチェンマイに北上。
一ヶ月半チェンマイで生活。といった感じでした。
ブログの更新がチェンマイに行った辺りからプツリと途絶えてしまいましたが、それは通信の遅さを言い訳にしながらほんっとうに毎日遊びまくっていたからです(笑)
友達を作るために受けた誘いは断らない!というスタンスでいたところ、
facebookで僕と友達になっている方は知ってると思うのですが、
主に中国人の友達がたくさんできまして、その子達と毎晩のように街に繰り出してたのです。。。
それでいてこの金額で済んでしまったのですから、やはりタイは安いなという感想です。
食べ物も買い物もチェンマイに住んでいると全く困りませんでした。
僕のしていた生活の中でまだ節約できるところはたくさんあります。
例えばアパート。
僕の部屋は7500バーツです。これは他の部屋に比べて決して安い家賃ではありません。
部屋が2部屋もあって、結果的に電気水道代込でwifiもかろうじてですが使える部屋だったので、条件としては良かったのですが、金額で言えばもっと安いところもあります。
次は1部屋でいいのでもう少し安い部屋に変えるつもりです。
あとは次は多分おみやげ代とかはないので、その辺がもう少し安く済むのと、交際費を少し抑えようかなと思いますね(笑)
それと僕はチェンマイに行ってから、何度タダ飯を食べたかわかりません。それくらいいろんな中国人のお世話になっています^^;
彼らのホスピタリティはある意味日本人の比ではありません。
それからゲストハウスのスタッフと仲良くなってそこでも出費を抑えられたりとかなり運が良かったと思っています。
僕はいわゆる日本人宿というところに泊まったことがないし、特に泊まってみたいとも思わないのですが、それがこんな面白い交友関係の広がりに繋がったんだと思っています。
僕は日本人以外の経営者のホステルの方が好きですね。
※注 女性は狙われやすくトラブルも稀にあるみたいなので十分ご注意を。
タイへのお金の持って行き方
海外に出る時には現金を持っていかない方がいいと言いますが、僕はチェンマイで知り合った友達と話をすると満場一致で現金で持ってきた方がいい。という結論になりました。
もちろん何十万円も持っていると心配ですが、2、3ヶ月生活することを考えているならば10万円くらい現金であるといいと思います。ただし、僕はタイで危険な思いはしたことがないですが、海外ですので十分に気を付けて!
現金オススメな理由はやはり現金が一番レートがいいからです。
カードは飲み込まれたりスキミングに危険があったりと、カードはカードで危険があります。
スマホでスキミングできる時代ですからね。
まとめと宿泊費の抑え方
今日は僕のタイ生活でかかった費用を、地味に細かく晒しましたが如何だったでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです。
今日書いた記事を読んで「あれ?」と思った方もいるかもしれません。
そう、僕は最初に書いた通りホステルを渡り歩く生活をしていたわけですが、そのホステルの宿泊費をここに計上していません。
理由はいちいち金額を覚えていないし、レシートもない。
それでも予約サイトで履歴を調べれば金額も分かるのですが、そこまでする必要がない。というのも僕は殆どのホステルの宿泊費用がかかっていません。
0円です。
いや、それどころか泊まるとお金が貰えるので、今回の記事内容よりも実際はもっと安いコストで済んでいます。
以前にも紹介したハピタスを利用してキャッシュバックを貰うことでそれが可能になります。
もし宿泊費用を抑えたいのなら間違いなくオススメなサービスです。
長い旅路ですから節約できるエリアでは賢く節約するのが21世紀型の「デジタルバックパッカー」ですよね。
それではまた!