中国人の友達エレンが教えてくれたタトゥーを入れた理由。日本は思ったより優しくない国なのかもしれない

チェンマイでのんびり一人暮らしを満喫しています。サクです。

今日はチェンマイでもたくさんお店があるTATOO(タトゥー)についての話。

欧米人は結構な確率でタトゥーを入れている人がいますが、最近ではタイ人や中国人にもタトゥーを入れている人はたくさん見られます。

僕は正直言うとタトゥーってあんまり好きじゃないんです。
体に傷を付けるというか改造するみたいな感じがして。
でもそんなタトゥーに対する僕の考えはチェンマイで出会ったエレンという中国人の女の子によって少し変わりました。

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ファッション感覚のタトゥー

タイで見る見る欧米人の殆どの人がファッション目的でタトゥーを入れています。
形も様々で自分でデザインして入れる人も多い。
本当にデザインも様々で、国旗や詩、花や羽の絵なんかはよく見かけます。

多くの日本人がイメージしているような大げさな意味はなく、アクセサリー程度の感覚しか持っていない人が多いように感じます。
以前、右腕に大きく「便所」と入れてるアメリカ人がいて衝撃を受けたこともあります。笑
彼は意味を知らなくて形が好きという理由でとんでもない言葉を体に刻み込んでしまったわけです。そんな風に気軽に入れるのが海外の感覚です。

余談ですが僕はこれを見てから意味の分からないメッセージTシャツを着なくなりました。笑

日本でのタトゥー(刺青)のイメージ

日本におけるタトゥー、いわゆる刺青は社会的に決していいものとはされず、温泉や銭湯など多くの入浴施設でもタトゥーが入っていると入れないところも多いですよね。
それは刺青が反社会的組織をイメージするからで、他の人が怖がるというのが理由です。

また、僕のサラリーマン時代の同期にも入社時に首の辺りに小さなタトゥーを入れていた人がいて、それが会社にバレた時はもう大変な騒ぎになりました。

特に年齢層の上の方にとっては刺青はやはりいいモノとはされないのでしょう。

これは個人的なイメージというか実際の経験なのですが、タトゥーを入れているからというわけではないのかもしれませんが、威圧的な態度の人が多い気もします。
僕の友達にも刺青を入れてる人いますので、みんながみんなというわけではないというのもよくわかります。あくまで印象です。

以前に友人に何故タトゥーを入れるのかと聞いたことがあるのですが、刺青は掘るとき時にすごく痛いらしくて、それに耐えて入れたんだっていう達成感というか自信みたいなものがあるからだそうで、その辺りはファッションのタトゥーとは乖離があるなと思った記憶があります。

タトゥーと刺青が一緒に考えられてしまう日本ではその辺の理解が遅れているのはある意味で仕方のないことなのかもしれません。ピアスは良いのにタトゥーはなんで小さくてもダメなの?という疑問には共感できるところがある気もします。

また女の子は良いのに男は断固許されない日本社会の不条理も経験した事があります。笑

エレンが左腕にタトゥーを入れた理由

僕の中国人の友達エレン。
料理がめちゃめちゃ上手で彼女の中華料理は絶品です!
いつもみんなで食べる時は7〜9人分くらいなのですが、あっという間に食べきれないくらいの量の中華料理をチャチャッと作ってしまって、もう何度食べさせてもらったか分からないくらいお世話になっています。

空芯菜の炒め物が恋しい・・・笑

この写真は僕の一回目のチェンマイ滞在のラストの日にパーティーをしてくれて、その料理を作っている時に撮ったものです。

エレン

左腕にタトゥーが入っているのがわかると思います。

中国人はわりとタトゥーを入れてる人が多いので、僕は学校で「中国人はみんなタトゥーが好きだね。」とエレンに言いました。

するとエレンは「そうでもない。私は好きじゃない。」との返事。

「えっ?でもエレンだってタトゥー入れてるじゃん。」

そう、こんなに見えやすいところにタトゥーを入れているのに好きじゃないと言う。
正直な僕のこの時の気持ちを言うと、何言ってるんだこの子は?
と僕は「?」マークが浮かんでいました。
そして軽い気持ちでファッション感覚で入れたか友達と一緒にとかそんな感じか?と。

でもその後すぐに如何に自分が小さく心の狭い人間かということを思い知らされることとなります。

「入れたくて入れたんじゃない」

返ってきた言葉は僕の想定外な返事でした。

えっ?と驚いている僕にエレンは自分がタトゥーを入れた理由を教えてくれました。

「中国にいる時にね、ケータイを持ってたらケータイ強盗に遭ったの。その時その犯人は私に手からケータイを離させる為に手首をナイフで斬りつけてきた。ここにはその傷跡があるんだ。」

そう、エレンはその傷跡を隠すためにタトゥーを入れていたのです。
僕は自分の持っていたタトゥーの先入観から、浅はかにもエレンの忘れたいであろう過去に触れてしまったのです。自分が少し情けなくなりました。

女の子が体に傷を付けられるというのが嫌だというのは僕ですらわかります。
入れたくないけど仕方なく入れたエレンの気持ちも。

彼女が日本に行ったら

エレンは日本に旅行に行ってみたいと前から言っています。
というか殆どの中国人は日本に旅行に行きたいと言います。
彼らから日本に旅行に行くのは如何に大変かということを聞いたのですぐには難しいということはよくわかりますが、いつの日かお世話になった中国人の友人達に日本を案内してあげたいと思っています。

日本の魅力的な場所に温泉があると思いますが、「タトゥーお断り」の場所では日本を楽しむことができないかもしれません。

エレンだけではありません。
僕の近い身内に乳癌患者がいますが、手術の傷跡を隠す為にタトゥーを入れる人もいるというのも聞いたことがあります。

そういった何か特別な理由があってタトゥーを入れた人たちも一括りにダメと言ってしまうのははたして優しいでしょうか。

ファッションを楽しんでいるだけなのに「お断り」と切りすてることが「おもてなし」なのでしょうか?

以前Facebookで、ある方の投稿を見たのですが、その人は和服に下駄で(確か)六本木ヒルズに行ったら入場を断られたとそうです。
日本の伝統的な衣装ですら規則だからダメだと対応する日本。

僕は少し考えてしまいました。

グローバルな街チェンマイに住んで

ここチェンマイは世界中から旅行者が集まり、本当にたくさんの国籍の人と出会います。
宗教も国も関係なくみんなが「マイペンライ」なスタンスの平和でのんびりとした街。

このグローバルな街に住んでいて感じるこの街の特徴は

「許容している。」

です。

様々な国様々な文化の人を許容し強制しない。
だから来る人達も同じように許容する。
そんな雰囲気がこの街を作ってるのかもしれないと最近よく思います。

対人関係でもそうですが、許すことってとっても勇気がいるし強い人でないとできないことだと僕は思っています。

そして許せる人は相手を想える優しい人だと思っています。

以前より僕は旅が終わって日本に戻る日が来たら何か観光産業発展に関係する仕事をしてみたいと思っているのですが、日本がもっと優しい国になるために大切なことを旅と人を通じて学んでいきたいと思います。

殆どの国の人から聞ける日本旅行のイメージは

「すべてが高い!」

です。笑
残念ながら日本の話では100%必ずexpensive(高い)という言葉がでます。

物価が高いのはある意味仕方ないですが、日本=優しい国をそれ以上にもっと浸透したらいいですね。

今回の記事を書くにあたってエレンに写真の許可は貰いましたが、中国人は写真写りにシビアなので、
なんでこれ使ったんだ!
と時折繰り出される結構ガチなパンチを食らうことがないように祈ります。笑

IMG_3039

それではまた!

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コメント

  1. は? より:

    日本が優しくないってアホか
    あんたみたいな仕事もしないでふらふら遊んでるだけのカスが何言ってんだ?

    • saku より:

      は?さん コメントありがとうございます。
      もちろん日本にはホスピタリティに富んだ素晴らしい文化がたくさんあります。ですが、時に外国人からしたら押し付けに感じたり、実際に外国人目線で旅行すると日本は不便な事もかなり多いと思うのは事実です。
      例えば僕も美しいと感じる日本の作法のお辞儀も、ヨーロッパの方で深々とお辞儀をされるのに不快感を感じるという方もいます。
      全てを受け入れるのは難しいですが、お互いに理解することで有益になるのは悪いことではないと思います。
      日本で仕事をしていたらできない経験をするために努力して退職したので、それでカスと思われようがゴミと思われようが問題ありません(^^)
      貴重なコメントありがとうございました!

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