僕は日本ではあまり飲みに行ったり遊んだりした事がなかったのですが、タイで生活している中で友人に誘われてたまにBARに飲みに行くようになりました。
こっちではBARの中がクラブ状態になっているので、BARの内外でみんなで踊りまくっています。
クラブで遊びまくっているとお金が掛かりそうですが、
僕はいつも70バーツ程度のビール一本飲む程度なので、一回200円ちょっとの出費でウェーイな外国人観光客と楽しい時間を楽しむことができます。
たまーにノリノリなおねーさんがキスしたり抱きついて来たりして美味しい思いをすることもあります。笑
そんな楽しいお酒もトラブルがあると台無しですよね。
今回はタイのクラブで遊ぶ時の注意点を一つ紹介します。
タイのクラブの客層
観光客向けのクラブはやはり欧米人が多いです。
後はおそらく売春目的であろうタイ人、ラオス人の女の子とナンパ目的なタイ人男性あたり。
中国人、や韓国人もチラホラいます。
ただ楽しく踊ってる分には特に危険な思いをすることもないと思いますが、あまりにも混雑して身動きがとれないようなところは危険なのでなるべく避けましょう。
遊び方は飲み物を頼んで席が空いていればについて、踊りたい時に踊るという感じなのですが、
僕があなたがクラブに行ったら絶対に頼んで欲しい飲み物があります。
それが「ビール」です。
正直僕はお酒はあまり飲みませんし、ビールが好きなわけでもありません。
そんな僕はクラブに行ったら頼むものはビール一択です。
それも小さめの「瓶」ビール。
その理由はズバリ安全のため。
コレに尽きます。
瓶ビールが一番安全な飲み物なのです。
これは現地に10年近く住んでいるイギリス人に教えてもらいました。
瓶のビールは当然そのままの状態で冷蔵庫に保管されています。
そして目の前で開封されて飲むので、何かを混ぜられる危険性が低いのです。
例えばカクテルを頼むとすると、作っている途中で何かを入れられてもわかりません。
実際にそのイギリス人の友人が睡眠薬を入れられて、目が覚めたら身ぐるみ剥がされパスポートも財布もケータイも全部なくなったそうです。
更に覚せい剤を入れられたり、最悪の場合は命の危険もあります。
世界の中ではまだ安全な東南アジアでも殺人事件は日本の比ではない頻度で起こります。
同様の理由で、もし現地で知らない誰かと仲良くなってお酒をおごってくれると言われても絶対に受けないようにしてください。
先ほどの手口と同じ可能性があります。
その人物がお店とグルということも十分に考えられますので、それも頭に入れておいてください。
そして買った瓶ビールは常に手元においておくこと。
もしあなたがターゲットにされていたら少しでもその場を離れると、一瞬で混入物を入れられてしまいます。
僕は教えてくれたイギリス人に踊っている時に持ち歩く場合も、指で瓶の口を常に塞いでおけと言われました。
これも混入物防止に効果的です。
日本人はターゲットになりやすいのか?
今は旅行者と言えば中国人が圧倒的に多いですが、やはり日本人はお金持ちというイメージも未だにありますし、性格的にも犯罪の被害に遭いやすい人種でもあることは間違いありません。
日本人の場合は泣き寝入りになるのが多いのに対し、中国人は現地ネットワークが強いこともあり犯人と徹底的に戦うので面倒なんだとか。
ただし女性に関しては国に関係なく狙われやすいので注意。
金品目的ではなく性的目的です。
ある時、僕の友人の女の子がクラブで現地人と思われる男2人組に酒を飲まされ完全に潰されていました。
心配になったので「友達だから僕が家まで送る」と引き取ろうとすると「いや、大丈夫だ。俺達が面倒を見る」という彼ら。
聞くと彼女の家の場所も知らなければ名前も教えない、得体の知れない彼らに任せたら彼女はどうなることやらわかったもんじゃありません。
彼女を無事家に送り届け、次の日に聞いてみると相当酔っていたのか何かを飲まされたのかわまりませんが、全く記憶がないとのことでした。
日本人の特徴というか本当に何でだろうと思ってしまうのですが、日本で真面目に働いている反動なのか、海外で過度に開放的になってしまう人をよく見ます。
タイという観光国だからかもしれませんが。
海外では日本では味わえないような楽しみを格安で楽しめますが、日本ではないという警戒心をいつも持って、自らできる最低限の危険回避はしておきましょうね。
それではまた!