旧日本軍の目を背けたくなるが背けられない歴史 #2

今日は朝から活動開始。ハルビンの目的地「第731部隊」の博物館に行くためだ。

恥ずかしながら僕は学校の勉強は決して出来た方ではない。できるできないというかそもそも興味がなく、やらなかった。興味が無いものは必要な物でも全く覚えない僕の性格も手伝って成績は当然散々たるもの。

この第731部隊というのも確か高校の授業でその存在を聞いたことがあるような。そんな感じだった。

僕はタイで中国人の友達がたくさんできて初めて中国に興味を持った。

それまでの僕は中国=反日で、大半の中国人は日本人の事が嫌いだと思っていたが、実際は全然そんな事なくてメディアの影響の怖さを知った。

だが、やはり年齢層の高い人達は反日の人は多いそう。

今回の旅の目的はその原因となるところを実際に見てみようというところ。
それで「満州国」エリアに来たわけだ。

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今日はハルビンにある第731部隊の施設跡地に向かう。

ハルビン駅前からバスに乗って約1時間。行き方や内部の様子は別記事で上げる予定なので是非一度見てみて欲しい。

日本に住んでいると、中国には反日施設がたくさん作られているが、でっち上げの嘘だということもよく聞くのですが

全くのでっち上げで全て嘘だと言ってしまうのはちょっと違うと思う。

嘘なら嘘なりに自分の目で見てみるべきだと思うし、見ずにネットの情報に踊らされるのは如何なものかと。

実際にここに行って、実際に日本人が中国人だけでなくロシア人、朝鮮人、モンゴル人、その他捕虜となった人たちに今では想像もできないような事をしたのだということを知ることができた。

物的証拠のみならずたくさんの元隊員の証言があり、これを「何も無かった」というのは無理がありすぎる。
確かに僕自身「?」マークが浮かぶような物もありますが。

旅人に人気のある世界の負の遺産、ポーランドの「アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所」カンボジアの「キリング・フィールド」。

もちろん僕もこの2つには必ず行ってこの目で見てみようと思う。

旅人さんのブログをみると「人間にこんな酷いことができるのか」「信じられない」と衝撃を受ける方も多いと思う。

しかし、日本からそう遠くない場所ここ中国でも悲惨な出来事があったにもかかわらずこの施設の記事は見たことがない。知名度の違いからだろうか。

僕は実際に凍傷実験が行われた場所では真夏の日中でも寒気がした。
その場の空気はまさに異様。

731部隊の事がそれほど有名にならなかった理由は、ここで得られたデータをアメリカとソ連が欲しがったからという話がある。

ナチスドイツを大きく取り上げることで、731部隊は実際それほど世界的に知れることなく、結局その研究データは世界に知られない中でアメリカに渡ったらしい。
アメリカの手回しが感じられる話だ。

僕の旅は有名だから観るというのは有名じゃないからいい。ということは全くない。興味を持ったところに行く。敢えて決めない。

だから見えてくるものがあると信じている。
もし観光地に行く旅行ならここでの経験もなかったと思う。

僕の友達の中にはここハルビン出身の子も居る。彼女達も当然この施設を知っているだろうし、見たこともあるだろう。

彼女はどんな気持ちで僕と接していたのだろう。
そう思ったら急に複雑な気持ちになってきた。

 

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コメント

  1. こんにちは。

    ここでは、731部隊がアウシュビッツとキリングフィールドと一緒にされていますが、それはムリがありますね。
    というのは、アウシュビッツとキリングフィールドで何が行われていたか比較的はっきり分かっています。
    でも、731部隊のことは、何が起きていたのかはっきり分かっていません。

    ボクも731部隊が何をしたのかに関心があって、この記事をのぞいたのですが、ここにもはっきりとしたことは書いてありません。

    どうも、「日本軍は悪い」という強い思い込みがあるようですね。
    単なる思い込みでなかったら、731部隊が実際にしたこととそれを裏づける客観的な根拠をしめてしください。

    では、良い旅を!

    • saku より:

      ここんとうざいさんはじめまして。コメントありがとうございます!
      僕の浅はかな知識と下手な文章で上手く伝えられていないのをご容赦ください^^;

      まず僕は731とアウシュビッツやキリングフィールドを同じとは考えていません。目的や性質の違いからです。
      ここに引き合いにして出した理由はここんとうざいさんのように731のようなことに興味を持つ人が少ないのは何故だろうと言う単純な疑問からです。

      仰るとおり七三一部隊に関して多くの証拠が既に無く、またアメリカが関与した歴史からはっきりした根拠を示すことはできないでしょう。
      この記事では施設内の様子を紹介していませんが、施設には元隊員の日本人が日本語で話している映像がいくつもあり、その中にどういうことをしたという証言と、館内には残っている資料の展示があります。
      資料に関しては一つひとつ全てが本物かというのは正直少し疑問に思っている部分もありますが、
      その元隊員の方の映像の様子が僕には誰かに言わされているという風には全く見えなかったのです。
      そうしたことから僕が思った事は彼らの証言から、「これで全く何もなかったということは無いだろう」という曖昧なものです。

      日本軍が悪いというか、被害を受けた方々を思うと、同情せざる負えない。という思いはあります。
      誤って細菌感染した日本兵すらも実験台となったという話もあるので、とても現代の常識で考えられる状況ではないだろうと想像しています。
      アウシュビッツに関しても調査結果に不可解な点があるそうですが、歴史はある程度湾曲・偏見があって伝わるものと思っています。
      それもあり見解が様々な人がいるのかな。と思います。
      その中でどういう考えであれ、自分の目で実際に見ることはとても大切だと思います。

      僕は本当に無知な人間なので^^;ここんとうざいさんが実際に見た感想を是非聞かせて欲しいです!

      もんたさんの討論会で歴史に詳しい方というのは拝見しました(^^)
      ブログ読んで勉強させていただきますね♪

  2. こんにちは。

    731部隊がそれほど有名でない理由の一つは、「悪魔の飽食」の失敗があるからだと思います。
    人体実験があったことは否定できないと思いますが、何が事実で何が虚偽かの見極めは本当に難しい事例です。

    「日本軍=悪」の政治イデオロギーに利用された面もありましたしね。
    このことを取り上げるのは、かなりの勇気と検証が必要だと思います。

    でも、大切なことは、確かに見ていろいろ感じることですね。
    また記事を拝見させてもらいます。
    これからも体に気をつけて旅を続けてください。

    • saku より:

      正直僕自身もこの事を書くのにすごく気を遣って書いています。
      本当に人それぞれの意見があって、対中韓に対しては特に感情的になってしまう人もたくさん居ることくらいは知っているつもりですので。

      歴史を勉強する目的は揚げ足とったり、いがみ合ったりすることではないと思います。
      ここんとうざいさんのように歴史をしっかり勉強されている方にこういう言い方をすると誤解されてしまいそうですが^^; 、僕は悲惨な戦争を繰り返さない。平和を維持する。という事が達成できるのであれば多少の詳細はもうどうでもいいのではとすら思ってしまう部分があります。。
      結局戦争も昔の話なので、今の個人同士の付き合いでそんな事気にしないですし、実際僕の中国人の友達に敢えてこっちから「正直日本人の事どう思ってる?」って聞いても別に険悪になったりもしていません。むしろ「何それ〜?友達でしょー!ほら!飯行くよ!」くらいに言われます(笑)
      これも実際に彼らに会って、こういった施設にも行っているから言えるということだと思うので、やっぱり行ってよかったです。
      何も経験せずにネットをオカズに盛り上がってるのは端から見て情けないですから(^_^;)

      ありがとうございます。東中国以外は明るい話題も書いていくので(笑)また遊びに来てください★

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